Leimei Julia Chiu
Director, 株式会社国際デザインセンター取締役 名古屋(日本)
デザイナーおよびデザインを専攻する学生の作品を国や文化の壁を越えてプロモーションすることに、大人になってからの人生の大半を費やしている。台湾に生まれ、アメリカで教育を受け、現在は日本に住み、さまざまな文化的・学問的背景を持つ。グローバルコミュニケーション担当取締役に就任している国際デザインセンター(IdcN)は、日本政府と 102 社から成る合弁企業との複合ジョイントベンチャーである。1997 年から 2001 年までは Icograda(国際グラフィックデザイン団体協議会)の副会長を務めた。毎日デザイン賞(2003 年世界グラフィックデザイン会議 ‘VISUALOGUE’ 企画チームと共同)と Icograda President’s Award を受賞する一方、Red Dot Award、Brno Biennial、Design for Asia Award など数多くのコンテストで審査員を歴任。現在は、日本で唯一の総合的デザイン評価・推奨の仕組みであるグッドデザイン賞において審査員を務める。
Louis Gagnon
Paprika共同創設者 モントリオール(カナダ ケベック州)
1991年にジョアン ルフェーブル(Joanne Lefebvre)と共にモントリオールを拠点とするPaprikaデザイン会社を設立。クリエイティブデザイナーとしての彼の作品には常に、抑制、知性、均衡そして優雅さという一貫した理念がある。このユニークなスタイルは、カナダのケベック州で広く認知され、さらに国内外で400を超える賞を獲得。この驚くべき受賞数だけでなく、彼が変わらず認知され続けていることから、彼の必要最小限の純然たる美への追求を窺うことができる。ケベック州立ボザール美術館には、Paprikaでの彼の作品が約2ダースほど収蔵されており、常設展示されている。Paprikaの主なクライアントには、Cascades、National Film Board of Canada(NFB)、Periphere、Commissaires、およびLe Germain Hotelなどがある。ここ数年、彼はUQAM(ケベック大学モントリオール校)のグラフィックデザインコースで教鞭を執り、想像力を駆り立てる不朽のデザインに対する考えを学生たちに紹介している。
Garth Walker
南アフリカで最も有名なデザインスタジオの1つであるOrange Juice Designを1994年に創設。2008年後半から、Mister Walkerという小さなスタジオでの個人活動に戻り、クライアントやプロジェクトの規模を問わず、様々な「興味深いプロジェクト」を手がけている。1995年以降、南アフリカでの体験に根差したグラフィックデザイン言語の普及促進、教育を目的としたスタジオ誌『i-jusi』を発行。AGI(Alliance Graphique Internationale:国際グラフィック連盟)の一員であり、British Design and Art Direction、St. Moritz Design Summit、およびType Directors Clubの賞を獲得している。Trustee of the South African Graphic Design Council(THINK)の創設者でもあり、彼の作品は近代美術館、フランス国立図書館、ヴィクトリア&アルバート博物館、スミソニアン博物館や、ヨーロッパ、オーストラリア、中国、南アフリカ、アメリカなど数多くの大学に収蔵されている。
Tarek Atrissi
Tarek Atrissi Design ヒルフェルスム(オランダ)
ベイルートに生まれ、レバノン、オランダ、カタール、ドバイ、アメリカで学び、仕事をしてきた。American University of Beirut を優秀な成績で卒業し、グラフィックデザインの文学士号を取得したほか、オランダの Utrecht School of the Arts でインタラクティブマルチメディアの文学修士号を、ニューヨークの School of the Arts では美術学修士号をそれぞれ取得。国際的なデザインイベントや大学にしばしばゲストスピーカーや客員講師として招かれ、オランダの Utrecht School of the Arts では講師を務めている。Type Director’s Club、2 つの Adobe Design Achievement Awards、the Aquent Design Awards、The Dutch Design Award、4 つの IBDAA99 Awards など、数々の賞を受賞。『Visual Narratives from Arabia』(2007 年 Unesco 発行)の共著者でもある。オランダを拠点とする彼のスタジオ、Tarek Atrissi Design(www.atrissi.com)は、異文化デザインを中心とする作品の数々に加え、アラビア語をベースとするモダンなグラフィックデザインやタイポグラフィックデザインを生み出したことで世界的な評価を得た。
Kyle Kim
弘益大学 ビジュアルコミュニケーションデザイン 教授
韓国ソウルを拠点に、デザインの教育者として、またデザイナーとして活動。弘益大学校デザイン学部の教授でもあり、デザイン会社 UM & Partners の共同創設者でもある。さらに、インタラクティブデザインを中心とした分野で、エキスパートスピーカー、コミュニケーションストラテジスト、講演者、コンサルタント、ベテランのクリエイティブディレクター/デザインマネージャとしても活躍している。クリエイティブディレクターとして参加した Yahoo! International UED チームでは、FIFA World Cup 2002 や FIFA Women's World Cup 2003 USA、FIFA World Cup Germany 2006 のオフィシャル Web サイトをはじめとするイベントサイトのデザインを手がけた。現在、Korea Web Awards 委員、VIDAK(Visual Information Design Association in Korea)副会長、ADADA(Asia Digital Arts and Design Association)役員を務めている。
Cristina Chiappini
1967 年、イタリアのローマに生まれ、ローマの Istituto Europeo di Design においてグラフィックデザインを学ぶ。1989 年に会社を設立。以来、国内外の公営機関や民間企業を顧客として業務を展開している。ビジュアルコミュニケーション、ブランディング、Webおよびインタラクティブメディアデザイン、映画およびテレビ用モーショングラフィックス(イタリア国際放送局 RAI International 向け)と幅広くコンサルティングを行う。また、Sapienza University of Rome、IUAV University of Venice、UNIRSM University of the Republic of San Marino などの大学で、グラフィックデザインおよびインタラクションデザインの指導にも力を注いできた。イタリア文化省が近年設立した Italian Design Council の委員、および AIAP(Association of Italian Graphic Designers)副会長も務める。
Lance Wyman
Lance Wyman社、アメリカ、ニューヨーク
1979年、ニューヨークの環境グラフィックデザインオフィスを創立。公共環境のブランディングやウェイファインディングシステムの第一人者で、環境グラフィック分野の定義付けに功績を挙げている。彼の作品でよく知られているものに、1968年のメキシコオリンピックで採用されたグラフィックシステムがある。また、ワシントンD.C.の地下鉄、韓国ソウルのLGアートセンター、カナダのアルバータ州にあるカルガリー市やエドモントン市の歩行者用スカイウォークシステムも彼の設計によるものだ。1981年の最優秀デザインの1つとして、ミネソタ動物園の作品がTime誌で選ばれる。環境グラフィックデザイン協会(SEGD)の会員で、現在はニューヨークのパーソンズ・スクール・オブ・デザインで教鞭も執っている。アメリカグラフィックアート協会(AIGA)、SEGD、ニューヨークADC(Art Directors Club)、ミラノトリエンナーレから数々の賞を獲得したことがあり、彼の作品はニューヨーク、パリ、ワルシャワで展示された。






