2009 Adobe Design Achievement Awards審査員
世界最高峰の学生ビジュアルアートコンテスト、Adobe Design Achievement Awardsを陰で支える役員陣を紹介します(敬称略)。
エリック・アディガード
M-A-D社 経営者・デザイナー
サンフランシスコ
クライスラー社のデザイン革新賞受賞歴を持ち、そのデザインは新興技術、ビジネスそして文化の交差路に位置し多領域にわたる。その20年間の経験は、静的・動的メディア両方での研究・デザインに及ぶ。また、製品やサービスの新しいトレンドを定義するアドバイザーも務めている。ウェブサイトや製品コンセプト、ソフトウェアのブランド構築、インスタレーションおよび展示分野でも活躍。現在は、ウェブテレビ、メディア関連プロジェクトそして3Dインタラクティブの仮想彫刻に注目している。
ゲイル・アンダーソン
SpotCo社 クリエイティブ・ディレクター
ニューヨーク
1987年から2002年初めまでローリングストーン誌のシニアアート・ディレクター。現在はニューヨーク市に拠点を置くデザインスタジオ兼ブロードウェイ劇場向けアートワーク/キャンペーンの制作を専門とする広告代理店SpotCoのクリエーティブ・ディレクターを務めている。スティーブン・ヘラー (Steven Heller) と共に、「Graphic Wit」、「The Savage Mirror」、「American Typeplay」、「The Designer’s Guide to Astounding Photoshop Effects」、そして近日出版予定の 「New Vintage Type」を共著。また、スクール・オブ・ビジュアル・アーツのMFAデザインプログラムでも講師を務め、米国全土にわたり大学やデザイン組織で講義を行っている。
アン・コーネル
カーネギーメロン大学デザイン学部ITディレクター
ピッツバーグ
カーネギーメロン大学デザイン学部のITディレクターとして、教授、スタッフ、そして学生へのサポートを提供。コミュニケーションデザインに関するコンピュータ技術の基本、デザインコンピューティングスキルのワークショップ、そして中級デザイン・ウェブプログラミングなどを指導。新しいコース「ウェブスキル実用編」では、 Web 2.0技術の統合に注目している。ウェブのインタラクション技術ならびにコラボレーションをサポートする物理的環境およびデジタル環境を専門とする。
ヒルマン・カーティス
hillmancurtis, inc.,クリエーティブ・ディレクター
ニューヨーク
ヒルマン・カーティス氏はデザイナー兼映画制作者であり、その会社hillmancurtis, inc.は、Yahoo!、Adobe、Aquent、アメリカグラフィックデザイン協会そしてFox Searchlight Pictures他、数々のウェブサイトデザインの実績を持つ。映画作品では、ドキュメンタリーシリーズ「Artist Series」のほか数本の短編映画を手がけ、コマーシャル作品としては、ローリングストーン、AdobeおよびBMWの短編映画を手がける。デザインと映画についての3冊の著書は20万部近く売れ、14ヶ国語に翻訳。サンフランシスコとニューヨーク市に拠点を置く。
リチャード・ダスト
グラフィックデザイン主任チューター
ロイヤル芸術大学 ロンドン
ロンドンのロイヤル芸術大学のグラフィックデザイン主任チューター。現在、RCAおよびセントラル・セントマーティンズ・カレッジ・オブ・アート・アンド・デザインにおいて新しいメディアならびにバーチャル/オンライン教育のイニシアチブを開発中。また、大学院研究生の作品の教育・指導も担当。オーストラリアと英国を拠点に行ってきた同氏自身のグラフィックデザイナーとしての活動も続けている。ロイヤル芸術大学および王立芸術協会会員。
グロリア・リー
デザイン科助教授兼大学院アドバイザー
テキサス州立大学オースティン校
マサチューセッツ工科大学で政治学の学位を取得後、ソフトウェア会社のライターとして勤務する傍ら、グラフィックデザインやバーチャルコミュニケーションを学ぶ。ソフトウェア業界で10年間勤務した後、イエール芸術大学で美術学修士号を取得し、その後は同校で教鞭をとる。1992年、テキサス州立大学オースティン校の教員となり、現在はデザイン科の準教授兼大学院アドバイザーを務める。また、印刷デザインを中心とするデザイン業も続けている。草の根組織や教育機関がバーチャルコミュニケーションに果たせる役割について、同氏の独創的な研究を行っている。
Peter Patchen
プラットインスティテュート デジタルアート学科 教授
アメリカ国内だけでなく国際的にも展覧会や講演会を開いて活躍するデジタルアーティスト。豊かな自然に囲まれたコロラドで育ったことが、自然、人間性、文化、技術の関わり合いに対する彼の感性に深く影響している。
コロラドスプリングスのコロラド大学を卒業後、オレゴン州ユージンのオレゴン大学で美術学修士号を取得。1993年には、トレド大学にてサイバーアート(現ニューメディア)課程を創設し、現在では、プラットインスティテュートのデジタルアート学科教授を務める。
最近は、光センサー、バーコードスキャナ、水検知センサー、動体検知センサーなどの代替インターフェイスを利用する、インタラクティブなマルチメディアインスタレーションなどの作品も手がける。Butler Institute of American Artにおいて開催されたBeecher Center for Technology in the Arts、International Digital Art Awards(メルボルン)、Siggraph Art Exhibitions、Luco Film Festival(ローマ)、Kalisaar Computer Art Exhibition(テルアビブ)などに単独またはグループで出展している。
ローラ・シルバ
アートセンター・カレッジ・オブ・デザイン学部長
カリフォルニア州パサデナ
20年以上にわたり活発なデジタルメディアのプロとして、インタラクティブデザイナー、プログラマナーそしてリーダーとして企業界とエンターテイメント界の両方で活躍。アートセンター・カレッジ・オブ・デザイン、カリフォルニア大学ロサンゼルス校エクステンション、南カルフォルニア大学、そしてパサデナ市立大学などの幾つかの大学で10年以上も教鞭をとっている。主なクライアントには、ウォルト・ディズニー・イマジニアリング社、ソニーピクチャーズ・デジタルエンターテイメント社、ゲティ美術館など。アートセンター・カレッジ教職員としての在職中全体にわたり、学生によるインタラクティブなプロジェクトを指導し、いくつもの作品を受賞に導いてきた。また、学部長として、ゲームの研究や開発を採り入れたデジタルメディアカリキュラムを展開。
キャシー・スミス
南カリフォルニア大学(USC) 映画・テレビ学部アニメーション・デジタルアート科 ジョン・C・ヘンチ研究室 教授
カリフォルニア州 ロサンゼルス
1984年以来手がけた作品は、アニマムンディ、広島、オタワなどの国際アニメーション映画祭をはじめ、世界中で上映されている。ロンドンのICA(現代芸術協会)、イタリアのフィレンツェにあるサンタ・マリア・デリ・アンジョ芸術院、キャンベラのオーストラリア国立美術館などでグループ展や個展を開催。従来のメディアに新しいメディアを採り入れた混合アニメーションを含む13本のアニメーション映画を自主制作し、1994年からはデジタルアニメーション映画の制作も手がけている。
作品はSIGGRAPHやサンダンス映画祭で上映されたほか、Leonardo, the Journal of the International Society for the Arts, Sciences, and Technology誌の第9回ニューヨークデジタルサロン特集記事で紹介された。
世界中に読者を持つ『Animation Now』(Taschen Press社)にも彼女のアニメーションおよびインスタレーション作品が取り上げられている。2005年には、『Indefinable Moods』がUSC主催のPhi Kappa Phi Honor Awardをクリエイティブアート部門で受賞。さらに同年、時間と意識とを3次元でとらえた、デジタルアニメーションとインスタレーションを組み合わせた最新作『Slippages』で、Zumberge Research Grantを授与される。
スミス氏の詳細なプロフィールはこちら: www.kathymoods.org









